SphinxでKDPを発行するときの文字化け対策

この記事は、先の記事のつつきとなります。 とりあえず、速やかな対策として、Sphinxのオリジナルなepubテンプレートにクイックハックをしてみました。epubテンプレートはbasicテンプレートの派生なので、basicテンプレートからlayout.htmlをコピーして、xlayout.htmlとして、この中で、header生成を書き換え、書き換えたxalyout.htmlを継承するようにしています。 この私家版改修型、テーマはgithubに置いておきました。 https://github.com/naoyaikeda/kindle-epub-template になります。

1月 2, 2021 · 1 分 · 5 文字 · Me

EPUB on Kindle

EPUBを使った場合、KDPで公開するとKindleが文字化けする 少なくとも、2020年12月の時点では、HTML5のお作法通りのHTMLはそのままだと、 日本語が文字化けします。 いくつか確かめたので、ここでは対策を共有します。 対策 旧式のmetaタグのhttp-equivを使ってエンコードを指定することです。 現在、HTML5ではmeta charsetを使ってエンコーディングを指定するべきとなっています。 <head> <meta http-equiv="content-type" content="application/xhtml+xml; charset=UTF8" /> <meta charset="utf-8" /> このように、metaタグのhttp-equiv属性を用いることで、KDPの文字化けが回避できました。

1月 2, 2021 · 1 分 · 18 文字 · Me