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    <title>StatCounter on Grayrecord Technow Blog</title>
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    <description>Recent content in StatCounter on Grayrecord Technow Blog</description>
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      <title>Grayrecord Technow Blog</title>
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    <lastBuildDate>Fri, 07 Aug 2026 07:38:06 +0900</lastBuildDate>
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      <title>数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う</title>
      <link>https://technow.grayrecord.com/post/figures-dont-lie-but-liars-do-figure/</link>
      <pubDate>Fri, 07 Aug 2026 07:38:06 +0900</pubDate>
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      <description>&lt;p&gt;ZDNETの記事 &lt;a href=&#34;https://japan.zdnet.com/article/35251338&#34;&gt;デスクトップ向け「Linux」、市場シェアが10％を突破&amp;ndash;1年でほぼ倍増&lt;/a&gt; には大きな問題がある。この記事の根底にあるデータについては、すでに他のメディアでも疑問が呈されている。例えば、CNETの記事 &lt;a href=&#34;https://japan.cnet.com/article/35251361/&#34;&gt;Linuxのトラフィックが北米で急増、一体なぜ？&lt;/a&gt; は見出しを含めて秀逸だ。「Linuxのトラフィックが北米で急増」という、データ変動の本質的要因が的確に表現されているからだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、CNETの記事を読めば、このからくりはほぼ解ける。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;CloudflareのシニアプロダクトマネージャーであるLai Yi Ohlsen氏は、CNETにメールで回答し、OS別のHTTPリクエストを計測した同社のデータでは、7月4日から8月1日までに北米から発生したインターネットトラフィックのうち、Linuxが9.8％を占めたと説明した。これはStatcounterの指標とほぼ一致する。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;オリジナルのStatCounterのチャートを見ると、さらなる事態がよくわかる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading=&#34;lazy&#34; src=&#34;https://technow.grayrecord.com/images/StatCounter-os_combined-na-monthly-202507-202607.png&#34;&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;赤線の「Linux」を見ると、2025年7月から2026年4月頃までは1〜2%台の底辺をずっと横ばいに推移している。それが2026年5月以降、急激な角度で上昇し、7月に突然5〜6%超へ跳ね上がっている。
数ヶ月でユーザー行動が激変するなど物理的にあり得ず、誰が見ても典型的な「ノイズ（ボット等）の混入による異常値」の挙動と考えられる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまり、自動化されたボットトラフィックの急増こそが、Linuxの数字の跳ね上がりの原因と考えるのが妥当だろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここで注意しなければならないのは、元記事の著者であるSteven J. Vaughan-Nichols（SJVN）氏だ。同氏は長年にわたるオープンソース／Linux系の名物ライター・コラムニストであり、筋金入りのデスクトップLinux推し（デスクトップLinuxの年「Year of the Desktop Linux」を毎年のように叫び続けている人物）として知られている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;同氏にとって「Windowsのシェア低下」と「Linuxのシェア躍進」は、何よりも証明したい「悲願」だ。そのため、StatCounterのデータに異常値（ノイズ）が出た際も、冷徹なデータサイエンティスト的な検証（クロスバリデーションや異常値検出）を働かせるどころか、「ついにその時が来た！」と都合の良い証拠（バイアスを裏付けるデータ）として飛びついてしまったわけだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;同氏レベルのベテランになれば、「StatCounterのデータには偏りがある」という反論が当然来ることは百も承知だ。だからこそ、記事中に免責（StatCounterの限界）を言い訳としてあらかじめ埋め込んでおき、批判に対する「予防線」を張る。しかし、肝心の結論（「Linuxの倍増は目覚ましい！」）は一切曲げない。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id=&#34;日本語版zdnet-japan朝日インタラクティブの盲従&#34;&gt;日本語版（ZDNET Japan／朝日インタラクティブ）の「盲従」&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;米ZDNETにおいてSJVN氏は重鎮コラムニストであり、彼の記事はよく読まれる。だからこそ日本のデスクも「SJVNが書いているから」「タイトルが煽れるから」と、ファクトチェックも訳者注も入れずにそのままスルーして翻訳配信してしまったのだろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Figures don&amp;rsquo;t lie but liars do figure.
数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使うのだ。&lt;/p&gt;</description>
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